新アルバム「見っけ」の裏話を、インタビュー記事が掲載された雑誌や出演したテレビ、オンラインラジオなどのメディア情報等を元にまとめてみました!
目次
見っけ
- アルバム作成の初めの頃は「キカイダー」のストーリーをモチーフにしていて、キカイダーは元々ピノキオが下地であるが、歌詞中の「人間になんないで繰り返す物語」はそのピノキオ感が残ったものだそうです。
- 歌詞中にある「ランディの歪んだサスティーン」はギタリスト「ランディ・ローズ」から。
- PVの間奏部分で三輪さんがランディ・ローズモデルのギターで演奏をしているが、他のメンバーで勝手に話がもりあがり、三輪さんが知らないところで、ランディローズモデルのギターで演奏することが決まっていた。
優しいあの子
- 作曲時に、「なつぞら」の台本を1週間分くらい貰って十勝にいってから作成した曲。
- 歌詞中の「コタン」は、アイヌ語で集落の意味。
- コーラスの「うーうー」は、草野さんの声。始めは小さな音量だったが、草野さんの要望で大きくしてもらったとのこと。
- NHKの連続ドラマ小説の主題歌ということもあり、初回放送後に普段しないエゴサーチをしたほど、世間の声が気になったそう。
ありがとさん
- ピアノは、皆川真人さんに演奏したデータでのやり取りをして音をいれている。
- 「雪風」と同じく死んじゃった人目線の曲とのこと。
ラジオデイズ
- 曲中ながれるラジオ音は、この曲の為に収録したもの。MCは草野さんがつとめている。
- 歌詞冒頭の「選ばれたのは僕じゃなくどこかの貴族」について、恋愛や就職とか普段の生活でうまくいかない様子を描いているとのこと。
- ラジオ音の中で話している言葉は、「ラジオネーム、夜に咲く朝顔さん」。夜にラジオをきいて元気になる人をイメージしているとのこと。
花と虫
- NHK連続ドラマ小説「なつぞら」の主題歌候補として、「優しいあの子」より先に作られた曲。(ドラマで使われていたらもっとポジティブな歌詞になっていただろうとのこと)
ブービー
- アルバム収録曲中、もっとも最後に収録された曲。全体を見てこんなピースが足りないんじゃないかと作った一曲
- ドラムの音作りは、ベル・アンド・セバスチャンの「another sunny day 」を参考にしているとのこと。
快速
- 曲自体のアイデアは、アルバム「ハチミツ」制作の頃からあったとのこと。
- 歌詞の「草原のインパラ」について、チーターなどにしなかったのは、この歌の主人公はたぶん草食だろう…とのことで、インパラになった。
- イントロなどにCzecho No Republicのタカハシマイさんの歌声にエフェクトをかけて使っている。
YM71D
- YM71Dと書いて、「やめないで」と読む。読み方は、「やめないで」でも「ワイエムななじゅういちディー」でもお好きな方でいいとのこと。
- 山下達郎さんの「SPARKLE」に影響されているとのことで、仮タイトルは「Y&T」。
はぐれ狼
- 「擬態」という言葉が肝で、みんなの中で浮かないように普通のフリをしているけど、それを終わらせて、浮いちゃうことを恐れないことがテーマ
まがった僕のしっぽ
- 仮タイトルは「プログレ」
- アルバムタイトル名で「見っけ」と「まがった僕のしっぽ」が候補となった。
- 曲自体は前作「醒めない」の頃からあったが、同作の曲選考会議で「ハチの針」とどちらを入れるか…となり、見送られて今作で日の目を見ることになった。
- フルートは元吉田ヨウヘイグループの池田若菜さんが演奏。
初夏の日
- 京都のライブを体調不良で延期した際の振替公演のために作られた曲。
- 京都のライブで限定的に披露していた曲が、アルバム収録された。
ヤマブキ
- 歌詞中の「田植えの季節」は、東海道新幹線の車窓からみた景色。
- もともと「ヤマユリ」だったが、パンチがたりないとのことで、響きの良い「ヤマブキ」に変更した。
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